Atoll Glass Coat (アトール ガラスコート)メカニズム

お問い合わせの多かった

「Atoll Glass Coat は艶消し塗装のフレームに塗っても光沢にならないのか?」

「Atoll Glass Coat を塗ったらくすんだフレームに光沢が戻った」

「Atoll Glass Coat は新車に塗った方が良いか?」

のメカニズムについて説明致します。

キーワードは「クリア層の有無」「くすみの原因」


<図の説明>

(クリア層無し/マット)

多くの自転車は鉄やアルミなどの構造材(図青色部分)の表面に下地処理され塗装されて塗装膜(図中黄緑部分)を形成されています。

(クリア層あり)

高級車など光沢や透明感を出したい場合前述塗装膜に対して透明な塗装膜を追加します(図中黄色部分)この透明な部分の表面が光の透過を変えることで「艶のある」表面に見えます。

(ガラスコート)

ガラスコートの被膜は一番外側の表面に付与されます。Atoll Glass Coatですと洗車後の水滴とAtoll Glass Coat の液材が塗装膜上で化学反応を起こして表面に被膜を形成します。塗装膜から見てAtoll Glass Coat の被膜厚みは非常に薄い為ムラがすくなく形成されます。被膜の表面は滑らかで埃などが「ひっかかりにくい」構造になります。

 

<クリア層がない・艶消しの場合>

(ガラスコート未施行)の場合塗装膜に直接埃がつきますが(ガラスコート施行済)ですと埃がガラスコート面にしか接触できず被膜が滑らかである為付着することが難しいです。この被膜は非常に薄い為クリア層の様な光沢を出す機能を持つ事ができません、(もしAtoll Glass Coatをお持ちでしたら机の上に1滴垂らしてそこに1滴水を垂らして乾燥させて下さい、乾燥後に垂らした部分とそれ以外の所に段差は体感できないはずです)光沢はクリア層で形成される面が大きい為、この層が元々無い艶消しの塗装にガラスコートを施行頂いてもクリア層を持つ光沢塗装の様に光沢をもつ事はありません。

「Atoll Glass coat は艶消し塗装のフレームに塗っても光沢にならないのか?」

→「クリア層が無く被膜が非常に薄い為光沢にはなりません※」

 

<クリア塗装ありの場合>

クリア塗装膜がある場合経年変化(埃が付く→洗う、擦れる、紫外線)で表面に
微細な傷や凹凸が発生し、これがくすみや白化の原因となります。Atoll Glass Coat はこの微細な凹凸に入り込んでくすみや白化を透明にする事が可能です。
ですので前述クリア層がある塗装ですとくすんだ状態→光沢がよみがえる、という事になります。

「Atoll Glass Coat を塗ったらくすんだフレームに光沢が出た」

→「元々のクリア層が持つ本来の光沢をAtoll Glass Coat で取り戻した※」

「Atoll Glass coat は新車に塗った方がよいか?」

→「埃付着や擦り傷が付きにくくなるから新車の時点で塗って頂くのがベスト、白化した後の方が効果は見えやすいです※」

 

※個人の感想であり、実際の商品の効能を確約するものではありません